本の話

学生のときはよく本を読んでいました。

私が住んでいる市は政令指定都市というのもありますが、
結構図書館には力を入れていて
本の品ぞろいもいいし、簡単に取り寄せもできて
お金のない学生にとっては無料でたくさんの本を読むことができる場所でした。

 

今は一人の時間はたくさんあるのですが、好きな作家さんが新刊出さないからと言い訳しながら
全然読んでいないですね。

今日久々に本屋さんに立ち寄ったら私の本好きになったきっかけの作家さんが新刊を出してました。
しかも、一ページだけ障りを読んでみたら、なんとかなり身近な地名が出てきた!笑

中学生の時からなのでもう15年ほどたちますが、実はその作家さん、今私が住んでいる場所からほど近い
中学校に通っていたそうなんです。
以前「王様のブランチ」に出演していた時に、母校でインタビューを受けていました。
それを見たのも2年前くらいだから初めて知った衝撃はすごかった。

東京出身ってプロフィールにあったんだけど!!

と盛大に突っ込みしたのは覚えていますが、私が生まれ育ったところの近くにもちょっと有名な作家さんの実家があったりと
何かと作家さんには勝手にゆかりがあると信じています笑

当時はその作家さんの作品が本当に好きで、母親にも勧めて二人で読んだりとしたので
その事実を知って驚いて母親に教えましたが、まぁ別に同じテンションにはならなかったですよね。
森絵都さんという作家さんなので気になった方はぜひ読んでください。


それと好きなのは有川浩さん。
言わずもがな有名な作家さん。作品も有名です。
図書館戦争」「阪急電車」「県庁おもてなし課」「植物図鑑」「三匹のおっさん」「フリーター家を買う。」
などなど、映画やドラマの作品ばかりです。

個人的に一番好きなのは「海の底」です。あ、図書館戦争はもう別格なんで省くとして。

有川さんの作品は内容も素敵ですけれど、登場するキャラクターが素敵な人ばかりなので。
あんな上司ほしいわ!と何度思ったことか…。
あとテンションが好きですね。文章の。

ライトノベル出身の作家さんなので、いろいろと叩かれたこともあるようですが
個人的にはライトノベルって、メディア向きの内容だったりするので
ドラマやアニメの脚本に近いものなんだと勝手に認識してます。

だから、キャラクターは魅力的な人が多いし、アニメやドラマ向きというイメージ。
あくまでイメージですけどね。

最近は漫画も安価で借りられる時代だし
WEBで無料でプロの漫画が読める時代だし
ますます本を読むっていう行為から遠ざかってしまっています。

現代人は忙しいので、ちょっとした時間の時間をつぶすには漫画やネット見ていた方が簡単で楽なんです。
本買って、持ち運んで、持って、開いて、ページめくって。
これをするのがだるいんですよねー。
本だってあんなに軽くなっているというのに。

しかし、私は本で感動することがほかのどんな漫画や映画やドラマなどで感動したよりも感動することを知っている。
特に登場人物のすぐ背後にいる感覚だからこそ感情移入しやすいし
「もーほんとにあんたはー」という母ちゃんポジションにすぐ入る。

漫画と違って時間がかかるからこそ、
世界に入り込む時間もちょっとかかるからこそ
感動は倍増するんだよねー
シリーズが長い作品だと、その世界も長く続くとさらに。

あー、本読もう。
最近WEB漫画ばっか読んでたけど。
今日TSUTAYAよって少女漫画バカ借りしようと思ったけど。
いったん、家に帰って買ってあったけど読んでない「あの花」読もう笑